傲慢症候群 力を持つと我儘になる

2022年2月7日月曜日

雑記

社会において、上の人間は、ちょっと違う意見を言うだけで、怒り出す、というイメージがあります。(子どもに対する親や教師、平社員に対する上司等)

上司に逆らうな、機嫌を損ねるな、と。


言われたことに対して黙って従う、いちいち質問してはいけない、ということは、結構一般的に言われる話です。

・・・

何故、下からのちょっとした質問などで、そんなすぐにイラついたり、偉そうにするんでしょうかね?。


人は、多少なりとも権力を持つとわがままになるのでしょうか。

ちょいと調べてみたところ、やはり出てきました。研究している方もおられるようです。

傲慢症候群という名称までつけられています。


傲慢性症候群の特徴

1.自身の過ちを正当化しやすくなる

自分の過ちには、正当性を主張する。

自分は、(こういう身分のものだから、)こういう過ちをするのは理由があり、仕方がないんだ、と正当化する。


・・・納得。


2.自分以外のことに関しては厳しい

過ちを正当化~、と重なってしまいますが、自分以外には厳しくなるようです。

この手の人は、例えば、列を守らない、交通違反等のルール違反者については、厳しい考えを持ち、やってはいけないことだと主張します。

ここまでだと、まあ、真っ当な人なのです。


しかし、自分がそれをやると、

「これは、コレコレこういう理由があるからだ。」

と自己弁護をし始めます。(素直に認めて謝る、ということにならない)

(人を殴る人に限って、殴られるとすごい勢いで怒りだしますね)


自分が偉い、優位な立場と考え、自分の思い通りにならないのが気に入らないんですね。

他人に対して

 ・なんでそんなずるいことをするんだ

 ・なんで(思い通りに動かず)意見してくるんだ

自分のことについては

 ・なんで自分の邪魔をするんだ

ってな感じですか。


いますね。そういう人w。


3.人の話を聞かなくなる

これはそのままですね。自分が正しいので、他の方の意見を聞かない。

仮に相手の意見が理路整然、正当性があっても、それでも自分の意見が正しいのだから、自分の言う通りにしろ、ということで相手を黙らせる。

または、自分の正しさを否定されたように感じ、それが許せず怒り出す。


・・・はい。あるある。


4.学ばない

人の話を聞かない、自分が正しいと考えているので、学ぶことがないらしい。


・・・確かにこの手の人は成長しない。

絶対に自分の考えを曲げませんからね。


誰でもなりうるものです

上記の内容を見る限り、誰しもが、傲慢性症候群になりうる可能性がありそうです。

経営者や上司だけでなく、家族、先輩後輩等の関係でも起きてしまいますね。

・・・自分も気を付けねばなりません。


例えば、仲間内や家族で、自分ばかりが意見をいっている、反論がない状況であれば、

周りが、

「この人は話を聞かないからな」

と考え、黙っている可能性があります。

さらに、誰も何も言わないため

「みんな自分に従っている。自分は偉いんだ」

と勘違いもして、さらに傲慢になりそうですね。

これまでの自身の行いで、相手にそう思わせていたということなので、

その仲間内では、自分が傲慢になっている可能性があります。


・あとがき

人は、力を持つと、どうしても傲慢になってしまいやすいみたいなので、自戒せねばなりません。
時には、自分の行動に疑問を持ってみる、客観的に見ないといけないのですね


悪いところをはっきり言ってくれる友人がいれば、一番いいですね

そういう友人は、貴重です。

大切にしましょう。

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