【毒親】子どもの好奇心をつぶす

2022年3月1日火曜日

毒親

SNS普及により、親ガチャ、毒親という言葉が広まり、親に苦しんだ、苦しんでいる方がいることが広がりました。

私も、この問題については、大変関心があります。

なぜなら、私は、親に苦しめられていたからです。

そのため、毒親というものが存在していると知っています。

変な親は、間違いなくいます。


好奇心をつぶす親

毒親には、いろんなことを言われるますが、その中の一つ、

子どものやること、好奇心を否定し、あらゆる可能性を潰してきたことについて考えます。


①勉強だけしてればいい

子どもが好奇心を発揮してやりたいと思うことを、止める、反対する。

そして勉強だけやらせる。


勉強以外で様々な経験をすることは大事です。

いろんなことをやってみる、また様々な環境を経験することで、学びがあります。

将来やりたいことが見つかるかもしれません。


いつかにちょっと話題になりましたが、高学歴無能という言葉。

この言葉には、正直納得しています。

勉強だけさせて、それ以外は全て親がしてあげる。

→常識のない、無能な高学歴の完成です。

私の親も似たようなところがありましたので。

(親のせいだけではありませんが、私も物知らずでした)


テレビ出演する方で、高学歴でしかもスポーツで全国大会とか、絵が上手いとかいう方が、よくおられます。

そういう人を、「天才」「何でもできる」と言われますが、違うのです。

様々な事をやってきたからできるのです。

スポーツをしたり、絵をかいたり、と、このような方は、そうやっていろんな経験を積んできたのです。

少なくとも、勉強だけさせていた家庭では、こういう人間には絶対に育たないでしょう。

子どもがスポーツ、芸術にセンスがあったとしても、それに関わらせないのですから。


また、勉強だけさせる親は、自分の子どもを無能として見てる場合があります。

「何もできないんだからせめて勉強だけしとけ」

(頭のできがよくないから)朝から晩まで勉強させないと(外に対して)恥ずかしい」

というような考えがあります。


②親が子の人生を決める

子どもの好奇心でやりたいことを幼いころから否定し、親が子の全てを決め、その通りにやるように仕向けます。

この手の親は、自分の考えが絶対に正しいと思っており、こうすれば間違いないと言ってきます。


・・・

正直、自分のことを何様だと思っているのでしょうか。

自分が絶対正しいって、神様のつもりでしょうか。

親も生きてきた経験があり、その上でこう発言するのでしょうが、自分の経験のみで世界が回っていると考えているのでしょうか。


親の人生経験は、参考になりますが絶対ではありません。

アドバイスにとどめ、最後の決定は、子ども本人にゆだねるべきでしょう。

子どものためというなら、むしろ自身の経験だけで判断せず、大人としてよく調べ、教えてあげるべきでしょう。

子どもの将来を親が確定するなと。

子どもの将来は、アドバイスにとどめるべきで、決めるのは本人です。

その人生も歩むのは、親ではなく子ども本人なのですから。


・有名大学→地方公務員にしたがる親

今はどうなのか知りませんが、こういうことを言う方がちらほらおられました。

「勉強して、有名大学行って、公務員になれ」

学生時代の全てを犠牲にして、一生懸命勉強して、行きつく先が公務員・・・地方公務員ときました。

安定しているからという理由で。

・・・

ものすごくつまらないです。

正直、全てを犠牲にしてまで目指すものではないです。

地方公務員の勉強はしたことがあります。

もちろん、勉強しておくことは良いのですが、学生時代全てを勉強に費やすほどのものではなかろうと思うのです。


まあ、これは完全に親の見栄、都合です。

子どもが難関大学に行った、と周りに対して鼻高々、ということでしょう。

そして、地方公務員なら、

「家から出ない」

「親のそばにいてくれる」

というところでしょう。

・・・

はい。

親の都合ですw。

「安定だから子どものためになる」

という意味も、もちろんあるでしょうが、自分が心配しなくていい、ということころからきていると思います。


もちろん、公務員として社会に貢献する。

これはこれで素晴らしいことです。

しかし、親の言いなりで、勉強だけしてきた人間が、そんな考えを持っているのか疑問です。


③失敗を笑う

幼い子ころより、子どもがやってみたことに対して、笑ったり、「下手だなあ」「不器用だなあ」と言うことです。

これに限りませんが、身近な大人、親の言葉は呪いになります。

これにより、もう言われた事に挑戦することはなくなる、好奇心がなくなります。

「ああ、自分は運動がダメなんだ」、「勉強がダメなんだ」と、と思い込んでしまい、様々なことに興味を示さなくなります。

「どうせできないから」

と・・・。


④「才能がない」と言う

才能がないのにやるな、無駄だ。

という言葉もあります。


・・・ないと何故決めつける。

というより、ほとんどの人は、才能がないのだから、ないと言っておけば間違いない、というところでしょうか。

(一番になれない=才能がない、ですから)

話しがそれましたが、才能など、極限まで鍛えないとわかりません。

また、勉強以外のことを才能で片づけるなら、勉強だって才能があるでしょうw。

勉強させるために、それ以外のことを才能がない、と決めつけて、何もやらせないのは

どうかと思うのです。


・あとがき

子どものやることを親の都合や、親の小さい常識の中で判断して、否定、笑い飛ばすことは止めるべきです。


様々な方が言われています。

成功の秘訣は

好奇心 だと。


それをつぶすことは、教育としてダメですね。

・・・親の言いなり、親がいないと何もできない人形を作りたいなら話は別ですが。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ

このブログを検索

自己紹介

自分の写真
・毒親脱出→クリア,・就職→まだ,・人生楽しむ→模索中,          

ラベル

ラベル2

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ